共働き家庭のあなた、毎日の夕食準備はどうしていますか?
栄養面を考えつつ家族が喜ぶものを作ってあげたいと思ってはいるものの、とにかく時間がないですよね。
そんな忙しい共働き家庭の夕食には、宅配サービスが便利でおすすめです!!
私も共働きの時代があったのですが、お料理が苦手なこともあって宅配サービスを利用していたことがありました。
食材の宅配サービスを利用すれば、短時間で栄養面も充実した夕食が作れるんですよ♪
今回は便利な宅配サービスについて調べてみました。
私が利用したことのあるサービスや、宅配以外にも時短テクニックについても紹介しますので、毎日の夕食作りに悩まれている共働き家庭の参考になれば幸いです。
共働きの夕食に便利な宅配サービスは3種類

仕事が終わると急いでスーパーで買い物をして、子どもを迎えに行き帰宅して夕食の準備と、共働き家庭の毎日は本当に大変です。
夕食の準備に使える時間が少ないので、ついスーパーのお惣菜やお弁当に頼ってしまうことも多いと思います。
そんな共働き家庭をサポートしてくれるのが宅配サービスです。
宅配サービスには大きく分けて次の3種類があります。
- 冷凍弁当
- ミールキット
- 食材宅配
それぞれにメリット、デメリットがあるので、ライフスタイルや使用する目的に合わせて選ぶことが大切です。
共通するメリットは、管理栄養士やプロの料理人がメニューを考案しているため、栄養バランスに配慮した健康的な食事を簡単に作ることができることです。
忙しい共働き家庭にとっては宅配を利用することで夕食作りの負担が軽くなり、時間にゆとりができます。
一方で共通するデメリットは、いずれも普通に買い物をするよりお金がかかることです。
ですが、スーパーのお惣菜やお弁当を買ったり外食を続けたりするよりは安く済ませることができます。
それでは、各宅配サービスについて順番に紹介したいと思います。
凍らせたおかずが届く冷凍弁当
冷凍弁当は、弁当の容器におかずを盛り付けた状態で届けてくれるサービスです。
有名なのは「ワタミの宅食」や「ヨシケイ」、「ナッシュ」などです。
冷凍弁当は何と言ってもおかずが出来上がった状態で届くため、調理に時間がかからないのが一番のメリットです。
お弁当の容器に盛り付けられているため、片付けの手間もかかりません。
冷凍なので保存することもでき、毎日ではなくても忙しくて夕食の準備ができない時だけ利用することも可能です。
ただし、おかずのみの宅配のため、主食は自分で用意する必要があります。
調理済みなので味付けの調整はできないですし、保存する場合は冷凍庫に十分なスペースを確保する必要があります。
宅配弁当はどちらかというと高齢者向けのサービスというイメージがありましたが、「ナッシュ」などはボリュームもあり若い世代向けになっています。
共働き家庭にも良さそうです。
とにかく料理も片付けもしたくないという忙しい共働き家庭におすすめのサービスになります。
レシピとカット済食材が届くミールキット
レシピとカット済の食材を届けてくれるミールキットなら、短時間で調理することが可能なので便利です。
こちらは「ヨシケイ」や「オイシックス」、「タイヘイ」などが有名です。
ミールキットは献立に必要な食材がレシピとともに届くので、買い物や料理の手間を減らせるのが一番のメリットになります。
宅配弁当よりは手間がかかりますが、レシピ通りに作れば短時間で立派なおかずができあがりますし、忙しい共働き家庭でも手作りの夕食が用意できます。
ですが、時間は短くても結局料理や片付けはしなければなりません。
4人家族の分量で注文しても量が足りなかったり、好きではない献立が続いたりということもあります。
ミールキットは常温の状態で届くので、あまり日持ちがしないのもデメリットかもしれません。
料理は苦にならないけど献立を考えて買い物をするのがめんどうだと感じる共働きのご家庭におすすめです。
自分で注文した商品が届く食材宅配
自分で注文した商品を届けてくれる食材宅配サービスなら、買い物にかかる時間を短縮できます。
「パルシステム」や「らでぃっしゅぼーや」「オイシックス」などが有名ですね。
ネットスーパーも食材宅配サービスの1つになります。
食材宅配サービスは、自分が欲しいと思った商品を注文して届けてくれるため、買い物の手間を減らすことができます。
また、宅配サービス独自の珍しい食材を購入できる場合もあります。
子どもが生まれたばかりで買い物に自由に行けないときに利用していましたが、お米やかさばる日用品なども注文できて便利でした。
地域によるのかもしれませんが、私が利用していたところは時々お試し商品を無料でくれることもあったんですよ。
一方で、食材の宅配は料理や片づけにおける手間はさほど変わらず、注文し忘れた商品は追加で買いに行かなければならなかったりします。
ネットスーパーなら当日配達もしてくれますが、生協などは前もって注文する必要があるので、何を買ったのか忘れてしまうなんてことも。
こちらは共働きでも時間に余裕がある場合や、お料理や片付けがまったく苦にならない場合向けかもしれません。
ですが、ほかの宅配サービスよりはかかる費用も少なく済むため、このあと紹介する時短テクニックを併用することでかなり手間が省けるのではないかと思います。
宅配サービスのおすすめ3つをご紹介
実際に私が共働き時代に利用したことのある宅配サービスについて、感想を交えつつ紹介していきますね。
私が利用したことがあるのは宅配弁当以外のサービスで、以下の3つです。
<パルシステム>
私は両親が共働きだったこともあり、子どものころから宅配サービスにはなじみがありました。
実家で利用していたのは生協の食材宅配の1つ、パルシステムです。
母親が生協で働いていたことと、住んでいたマンションで利用する家庭が多かったことで、毎週共同購入をしていたのです。
子どもながらに買い物に行かなくても食材が届くしとても便利だなぁと思っていたので、自分が共働きになった時にもまず最初に宅配を利用しました。
私がその時住んでいた地域では生協ではなくパルシステムだったのですが、サービス内容は同じです。
子どもが生まれてもしばらくは続けていましたが、共同購入ができず配達手数料がかかることと配達時間帯に家にいられなくなったことでやめてしまいました。
不在の時は玄関先に置いておいてもらえますが、当時の我が家の玄関は西日が良く当たるため保管状態が気になってしまったのです。
<ベネッセの食材宅配>
次に私が利用したのはミールキットの宅配サービス「ベネッセの食材宅配」です。
これは子どもがチャレンジをやっていた時にチラシが入っていたのがきっかけで、子ども向けのメニューが豊富だったので始めました。
ミールキットなので買い物の手間もいらず、下ごしらえの必要もないため重宝していましたが、子どもの成長とともに私の家では量が足りなくなりやめることとなってしまいました。
その後ベネッセの食材宅配サービスは2014年で終了してしまいましたが、元々の提供会社であるタイヘイの食材宅配は今もありますね。
現在ベネッセでは宅配弁当の「ベネッセおうちごはん」というサービスを提供していますので、そちらを利用するのも良いかもしれません。
<オイシックス>
そして次に利用したのが「オイシックス」です。
食材宅配の「オイシックス」とミールキットの「キット・オイシックス」というものがあり、同時に利用していました。
忙しい日はミールキットで、時間がある日はオイシックスの食材で料理という感じに使い分けができたのでありがたかったです。
オイシックスが一番長く続けていましたね・・・確か3年くらい続いていたと思います。
味付けが一番我が家の好みに合っていたのかもしれません。
こうして振り返ってみると、私は共働き中の夕食の準備をいかに楽に済ませたかったのかがよくわかりますね(笑)
どのサービスにもメリット・デメリットがありますので、最終的には好みの問題になるとは思います。
今後私が宅配サービスを利用することがあったら、お料理をしなくていい宅配弁当を迷わず選びます!!
義父が「ワタミの宅食」を利用しているのですが、味付けも量もちょうど良いそうです。
おかずのみですがご飯は自分で炊けるので問題ないし、お酒のおつまみがわりにもなるみたいですよ。
容器の処分が大変なことになりそうなので、子どもが家を出て夫婦2人になったら利用してみたいと思います。
共働きの夕食準備に使える時短テクニック

宅配サービスを利用することで買い物や料理の手間が省けるのはとても嬉しいことですが、できれば共働きでも手作りの夕食を家族に食べさせてあげたいと思う場合もあると思います。
そんな時のために、効率よく時短で料理するテクニックを知っておくと便利です。
主なテクニックを3つ紹介します。
- 前日の夜もしくは週末にまとめて献立を考えておく
- メインのおかずのみ作り、副菜はお惣菜や冷凍食品を活用
- 便利な調理家電を駆使する
私も今は共働きではなくなり宅配サービスも利用しなくなりましたが、これらのテクニックを駆使して短時間で夕食準備を済ませるようにしています。
少しでも時短できるように工夫していきましょう。
前日の夜もしくは週末にまとめて献立を考えておく
週末にまとめ買いができる場合や、毎日買い物に行く時間が取れる場合であれば、あらかじめ夕食の献立を決めておくことで買い物が短時間で済むため時短になります。
毎日の献立を考えるのは本当に苦痛ですよね。
ですが、「COOKPAD」などのレシピサイトや「ミーニュー」といった献立アプリを駆使して夕食の献立を考えてから買い物をすることで、時短だけでなく節約にもつながっています。
料理が得意ではない私は夕食の献立を考えるのが本当に苦手なのですが、共働き時代にはお昼休みにレシピを検索して献立を考え、退社後買い物をして帰るというパターンで過ごしていました。
考えた献立通りにいかないこともありますが、そんな時にもレシピサイトを活用して違う献立を考えることができるのでおすすめです。
主菜だけを作り、副菜はお惣菜や冷凍食品を活用
夕食の献立を考える際は、メインとなる主菜のみをとりあえず考えておき、副菜は調理済みのお惣菜や出すだけで食べられるものを活用するというのも時短になります。
たとえば豆腐を使って冷ややっこにするとか、冷凍野菜を解凍して和え物にするとか。
メインをどんぶりものにして、カット済みのサラダを添えるだけでも十分です。
私は共働きではなくなった今でも、副菜はこのパターンを頻繁に活用しています。
共働き家庭では、夕食のすべてを手作りにしようとするといくら時間があっても足りません。
手間暇をかけるのは休みの日だけにして、普段は手を抜けるところはとことん抜いてしまいましょう。
便利な調理器具や家電を使う
食材の下ごしらえや煮込み料理などにも時間がかかってしまうため、忙しい共働き家庭にとってはなんとか時短にしたいところかと思います。
便利な調理器具や調理家電を使うことで、夕食準備にかかる時間を短縮することができます。
たとえば下ごしらえのときに洗った野菜の水切りが簡単にできるものや、みじん切りやすりおろしなどが簡単にできるものなど、最近では100円ショップにも売られていますね。
これらの器具を使うことで、少しでも夕食作りの時短になるのではないでしょうか。
また、煮込み料理には圧力鍋を使うことで、こちらも時短になります。
電気圧力鍋なら煮込んでいる間にその場を離れて別の家事をしても大丈夫ですし、タイマーがついていれば朝セットして帰宅時間に完成させることができるのでとても便利です。

こちらのクッキングプロは煮込むだけでなく、蒸したり炒めたりのほか無水調理やご飯まで炊けてしまう優れものです。
発酵機能もついているので、お休みの日にはパン作りもできますね。
内鍋は取り外して洗うこともできるので、どんなお料理を作ってもにおい移りの心配がありません。
レビューを見ても時短になったとか、ほったらかしていても美味しい料理ができたとか、いいことがたくさん書かれています。
料理の苦手な私でも手の込んだものが簡単に作れそうなので、即購入です!!
それ以外でも最近の電子レンジなら様々なおまかせメニューが付いていたり、炊飯器で煮込み料理が作れたりもします。
忙しい共働き家庭こそ、これらの調理家電を上手に使って時短でおいしい夕食を作っていきたいですね♪
共働きの夕食に役立つ作り置きアイデア2つを紹介♪

共働きだけど料理が苦にならない場合であれば、時間のある時に作り置きをしておくのがおすすめです。
作り置きに関する本もたくさん販売されているほどブームになっているようにも感じられます。
副菜となる煮物や炒め物などを数種類作っておけば、夕食の主菜を作っている間に温めなおしてすぐ完成できますよね。
ですが、作り置きをするには冷蔵庫に十分な保存スペースがあることと、時間をかけて調理する気力が必要です。
私のように料理が苦手だと、そもそも「作らなければならない」というのがストレスに感じられるんですよね。
私ができる作り置きは、カレーを大量に作って冷凍保存するくらいです。
それに、せっかく作り置きをしても夕食準備の時に存在を忘れてしまったり、その副菜を食べる気分ではなかったりといったこともあるかもしれません。
実はそこまでしなくても、半調理状態で保存しておくことでも十分作り置きになるんですよ♪
そこで、料理が苦手な場合でも簡単にできる「下味をつけておく」「野菜を切っておく」という2つの作り置き方法を紹介します。
小分けにして下味をつけるだけでも時短になる
お肉やお魚は、使う分にわけて下味をつけた状態で保存しておけばあとは焼くだけで済みます。
私が良くやるのは、一口サイズに切ったお肉に塩こうじをまぶして保存しておく方法です。
そのまま焼いても十分味がついていて美味しいし、お肉が柔らかくなって他の味付けも染みこみやすくなるのでおすすめですよ♪
そのほか下味をつけるときも市販のたれを利用すれば、計って混ぜる手間の分時短になります。
最近では味付け済みのお肉やお魚、半調理済みのものもスーパーでよく見かけますよね。
共働き家庭にとっては、買ってきてすぐ焼くだけで夕食準備ができてしまうのでありがたい存在です。
野菜はいつくかの大きさにカットしておく
野菜類は、みじん切りや千切り、乱切りなど数種類の大きさに切り分けて保存することで、用途別にさっと取り出せて便利です。
共働き家庭は夕食の食材をまとめ買いをすることが多いので、ぜひ取り入れていただきたい方法です。
野菜類は冷凍保存に向かない物もあったり、切り分けることで鮮度が落ちてしまったりするのであまりたくさん作り置きすることはできません。
なので、日持ちする野菜をフル活用したり、週の前半は保存野菜、後半は市販の冷凍野菜やカットサラダなどを活用したりすることで、お金と時間の節約につながります。
切って保存するだけならあまり時間をかけずに処理することができるので、余った時間を有意義に活用することができますね。
まとめ

- 忙しい共働き家庭の夕食には、宅配弁当やミールキット、食材宅配などのサービスが便利でおすすめ
- 冷凍弁当は、弁当の容器におかずを盛り付けた状態で届けてくれる
- レシピとカット済の食材を届けてくれるミールキットなら、短時間で調理することが可能
- 自分で注文した商品を届けてくれる食材宅配サービスなら、買い物にかかる時間を短縮できる
- 宅配サービスを利用しなくても、効率よく時短で料理するテクニックを知っておくと便利
- 週末にまとめ買いができる場合や、毎日買い物に行く時間が取れる場合であれば、あらかじめ夕食の献立を決めておくことで買い物が短時間で済み時短になる
- 便利な調理器具や調理家電を使うことで、夕食準備にかかる時間を短縮することができる
- 料理が苦にならない場合であれば、時間のある時に作り置きをしておくのがおすすめ
- お肉やお魚は、使う分にわけて下味をつけた状態で保存しておけばあとは焼くだけで済む
- 野菜類は、みじん切りや千切り、乱切りなど数種類の大きさに切り分けて保存することで、用途別にさっと取り出せて便利
共働き家庭では、夕食の準備に時間を多くかけることができません。
食材の宅配サービスや便利な調理器具・家電、作り置きなどを駆使して、少しでも時間短縮になるといいですよね。
空いた時間は家族団らんをしたり、趣味の時間に費やしたりすることで気持ちに余裕ができるのではないでしょうか。
忙しい共働き家庭だからこそ、これらのサービスを駆使して家族に美味しい食事を提供し、ゆとりのある生活を送りたいものですね。
コメント