冷凍レタスがまずい原因は?解決方法と活用できるおすすめのレシピ紹介!

料理・食品

まるごと買ったレタスが余ったので冷凍したけど、解凍したら「まずい!」と感じたことはありませんか?

これからレタスを冷凍しようと思っているあなたも、ちょっと待ってください!

たくさんの冷凍野菜がある中、レタスの冷凍はなかなかありませんよね。

レタスは水分が多い野菜のため冷凍しても解凍したときにベチャッとした食感からまずいと感じてしまいます。

しかし、冷凍方法に一工夫するとまずい冷凍レタスにならなくて済みますよ♪

余ったレタスは冷凍するのではなく、冷蔵保存でも十分長持ちします!

本記事では、まずい冷凍レタスにならない工夫や冷蔵保存するときの賞味期限を延ばすコツも紹介します。

さらに、万が一まずいレタスになってしまった場合の活用レシピもありますので最後までチェックしてみてください♪

冷凍レタスがまずいと感じる原因と解決方法を紹介♪

余ったレタスを冷凍したら、ベチャッとした食感でまずい!と感じたことがありませんか?

冷凍すると、レタスに多く含まれている水分も凍ってしまい、解凍時に野菜の水分も一緒に出ることから食感が悪くなりまずいと感じます。

冷凍したレタスはまずいと言われますが冷凍保存できない野菜ではありません。

冷凍のまま料理に使えるので、スープを頻繁に作る場合は冷凍していると便利かもしれませんね。

しかし、解凍してもシャキシャキのレタスを食べたい場合に冷凍保存は向いていませんので注意してください!

ではここから、解凍してもベチャッとならない冷凍方法を紹介していきます♪

レタスや水分の多い野菜を冷凍するときの簡単なコツ

安くて買ったまるごとレタス、どうにか食べきりたいですよね。

レタスをまるごと買い、最初から食べきることが難しいことがわかっている場合は、新鮮なうちに冷凍しましょう!

レタスを冷凍するときのコツは、水気をしっかり切ること、包丁を使わず手でちぎること、急速冷凍させることの3つです!

なぜこの3つのコツが必要なのか解説していきますね。

レタスの水気をしっかり切る

レタスを洗わずに冷凍してしまうと、解凍してから洗うことは難しいですよね!

なので、冷凍する前にレタスを洗うことが多いかと思います。

レタスに水分が付いてしまったまま冷凍すると、その水分は霜になってしまいます。

霜がつくと解凍後に水っぽくなると同時に、冷凍焼けのような嫌な臭いがついてしまい余計にまずいと感じてしまうのです。

解凍後に水っぽくならず、そのままの味を保つには水気をしっかり拭き取ることが大切です!

1枚1枚キッチンペーパーで拭き取ると確実なのですが、手間や時間がかかってしまいます。

そんなときは、サラダスピナーを使うと簡単に効率よく水気を飛ばすことができますよ♪

サラダスピナーは、ハンドルを回し遠心力で野菜の水分を飛ばす調理器具です。

全然力は使わず、簡単に水分を飛ばすことができてとっても便利なアイテムです!

フルーツの水切りや、パスタの湯切りにも使えるので1台で何役も活躍します!

3つに分解することができるのでお手入れも簡単なところも良いですね。

水気をしっかり切る理由を説明しましたが、次に包丁を使わない方が良い理由も解説していきます。

包丁は使わず手でちぎる

冷凍するとき、レタスをいつも通り包丁で切ろうとするのは待ってください!

レタスを金属の包丁で切ってしまうと、酸化が原因でピンク色に変色し、傷みが早くなってしまいます。

なので、冷凍にする場合は手でちぎることをおすすめします♪

手でちぎる場合は菌がなるべくつかないように、調理用手袋を使うとさらに安心です!

もともと金属の包丁ではなく、セラミック包丁を使っている場合はいつも通り切って大丈夫ですよ。

最後に、1番難易度が高そうな急速冷凍の方法を紹介させていただきます♪

急速冷凍して鮮度を落とさない

急速冷凍が大切なのはわかるけど、簡単に自宅で出来るの?

問題ありません!

アルミトレイやアルミホイルがあれば、簡単に自宅で急速冷凍することができるのです♪

では急速冷凍の方法を解説していきます。

簡単な急速冷凍の方法
  1. 水気を切り、手でちぎったレタスを用意する
  2. ジップロックに平らになるよう並べる
  3. アルミトレイがあればトレイの上に乗せ冷凍庫に入れる
    (なければジップロックごとアルミホイルで巻く)


たったこれだけで自宅でも急速冷凍することはできるのです!

アルミトレイやアルミホイルの下に保冷剤を置くと、さらに早く冷凍することができるのでおすすめですよ♪

とっても簡単なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

次に、冷凍したレタスの賞味期限はどのくらい持つのか説明していきます。

冷凍レタスの賞味期限は?冷蔵保存で長持ちさせる方法!

冷凍保存と聞くと、賞味期限が1ヶ月ほど伸びる感じがしますが、実はそうでもありません。

まるごと冷凍できると賞味期限は約4週間、カットした場合だと約2~3週間とされています!

まるごとレタスを冷凍できるほど冷凍庫に余裕ってないですよね…。

確保できる場所や使い勝手を考えても、どうしてもカットしてからジップロックに入れて冷凍することになります。

まるごとレタスを冷凍できても、いざ葉をはがすときボロボロになってしまいそうで気乗りしません…。

賞味期限が約2~3週間ですと、冷蔵保存でも工夫すると同じくらい長持ちさせることができ、活用の幅が広がります♪

どんな工夫か、次に紹介していきますね。

冷蔵保存のコツは芯の成長を止めてから包んで野菜室へ

せっかくレタスをまるごと買ったのなら、シャキシャキのまま食べきりたいですよね。

最初から新鮮なレタスを選び、工夫して冷蔵保存することで2週間以上食べることができますよ♪

2週間もあれば、レタスをまるごと食べきることができそうですね。

少しのコツで冷凍保存と大差がないのなら、冷蔵保存を選びませんか?

長持ちさせるコツはつまようじを芯に刺し、新聞紙でレタスを包んでからビニール袋に入れて野菜室で保管してください!

  • 芯につまようじを刺す本数は3~4本がおすすめ
  • 新聞紙がない場合はキッチンペーパーでも代用可能

レタスを長持ちさせるには、乾燥させないことも大切なのでビニール袋に入れる必要があります。

今は、100均にも野菜を長持ちさせるビニール袋が販売されているので、同時に活用することで傷む不安も減ります。

冷凍保存と賞味期限に差がないなら、活用の幅が広がる冷蔵保存の方が良いかもしれません♪

すでにレタスを冷凍してしまったあなたに、しなしなレタスでも活用できるレシピを次に紹介します!

冷凍レタスのレシピはスープにするのが1番おいしい!

冷凍したレタスを解凍し、解凍した後にサラダのようにして食べることはおすすめできません。

冷凍レタスは凍ったままスープに使うことで栄養も無駄なく摂れ、1番おいしく食べることができます♪

その中でも私がおすすめするレシピを紹介させていただきますね!

カニカマとレタスの生姜スープは疲れた体に染み渡る

冷凍レタスがあると、仕事から遅く帰ってきてもすぐに温まるスープを作ることができます。

疲れた体に染み渡る、生姜を使ったスープのレシピを紹介させていただきますね♪

しかもこのレシピ、包丁やまな板を使わず完成させることができますよ!

材料(2人分)
  • カニカマ … 4本
  • 冷凍レタス … 適量
  • 鶏がらスープ … 400ml
  • 生姜 … 小さじ2
  • 塩コショウ … 適量
  • ごま油 … 適量
  • 白すりごま … 少々
生姜スープの作り方
  • 1
    鍋に鶏がらスープを作る
  • 2
    カニカマをほぐしながら加える
  • 3
    塩コショウで味を調える
  • 4
    冷凍レタス、生姜を加えて火を止める

    予熱で火を通すことがポイント!

  • 5
    ごま油をまわし入れる
  • 6
    器に盛り付け、白すりごまをかけて完成

簡単レシピなので、疲れて帰ってきた後でも作れそうです!

生姜が疲れた体に染み渡り、さらに体もポカポカに温まります。

忙しい毎日だと、洗い物が少なく済むところもうれしいですよね♪

次に、子供も喜ぶミルクスープのレシピも紹介していきます!

冷凍レタスを使ったミルクスープで体もポカポカに♪

冷凍レタスでスープを作るとなると、一般的な中華スープが多いかと思いますが、ミルクスープがおすすめです!

ミルクスープにすると子供も喜んで食べてくれて、体もポカポカになります。

牛乳が嫌いな場合でも、スープを牛乳だけで作っていませんので、ぜひミルクスープのレシピを試してみてください♪

材料(2人分)
  • 冷凍レタス … 適量
  • ウインナー … 4~5本
  • コンソメスープ … 300ml
  • 牛乳 … 200ml
  • 塩コショウ … 適量

冷凍レタスは凍ったまま使うことができますし、ウインナーも調理ハサミで切ると、まな板や包丁の洗い物も減りますよ。

では作り方を説明していきます!

ミルクスープの作り方
  • 1
    ウインナーやレタスを切っておく
  • 2
    コンソメスープを作り煮立たせる
  • 3
    煮立ったスープに切った具材を入れて火を止める

    予熱で火を通すことがポイント♪

  • 4
    食べる直前で牛乳を加える

    沸騰させないでください!

  • 5
    塩コショウで味を調えれば完成

とっても簡単ですよね!

冷凍したレタスが余っている場合、簡単なスープのレシピを知っていると帰宅後すぐに作ることができますよ♪

中華スープなどにもおいしく使うことができますが、たまに違うスープを作り家族に喜んでもらえるとうれしいですね。

まとめ

  • 冷凍レタスは解凍するときに水分が出てしまい、ベチャッとした食感になることからまずいと感じる
  • 解凍後もシャキシャキのレタスでサラダを食べたい場合、冷凍することは向いていない
  • レタスを冷凍するときは、水気をしっかり切り、包丁を使わず手でちぎり、急速冷凍するとベチャッとした食感を防ぐことができる
  • 水気が残っていると冷凍した時レタスに霜がついてしまい、ベチャッとした食感に冷凍焼けのような臭いもついてしまいまずい
  • 金属の包丁でレタスを切ると酸化してしまい、傷みが早くなってしまう
  • 家にあるアルミトレイやアルミホイルを使うと自宅で簡単に急速冷凍することができる
  • 賞味期限はレタスをまるごと冷凍すると4週間、カットしてあると2週間と思ったより長く保存することはできない
  • つまようじを芯に刺し、新聞紙に包みビニール袋に入れて冷蔵保存する方法だと、賞味期限を約2週間まで延ばすことができる
  • すでに冷凍してしまったレタスは、スープにすることが1番おいしく食べられるレシピ

冷凍レタスがまずいと言われる理由は、解凍時に水分が出てしまいベチャッとした食感になることが原因だとわかりました。

もちろん冷凍にすると便利ですが、料理の幅が狭くなることや賞味期限も大差ないことから、冷蔵保存の方が良いと感じました。

洗い物が少なくなることや、時短の面では冷凍保存が楽だと思うので、あなたの生活に合った保存方法がおすすめです!

スープ用にレタスを冷凍して、ストックしてあると便利かもしれません♪

温かいスープで、あなたの心も体もポカポカになることを願っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました