チャミスルは体に悪いわけではなく注意が必要!特徴を詳しく解説!

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韓国ドラマなどでよく登場する緑色の瓶は、韓国焼酎のチャミスルといい、日本でも人気があります。最近はスーパーやコンビニでも簡単に手に入るようになりました。

そこで、チャミスルが体に悪いという噂がありますが、本当なのでしょうか?

チャミスルは体に悪いわけではありません。含まれている天然甘味料「ステビア」の、ホルモンとアレルギーに対する影響から、注意が必要な場合があります。

しかし、「ステビア」の知識を理解して判断したり、注意して飲んだりすれば、体に悪い影響はありません!

本記事では体に合わないと感じる場合の原因や、実は糖質がほとんどなく、体に良いという情報をまとめました。

安全性のあるお酒なので、特徴を理解して正しく飲めば、チャミスルをもっと美味しく楽しむことができます。ぜひ参考にしてください!

チャミスルは体に悪くない!含まれるステビアに要注意?

チャミスルとは、緑色の瓶が特徴的な、韓国焼酎のことをいいます。

韓国では国内シェアNo.1で圧倒的な支持を得ていて、国民的焼酎として親しまれているお酒です。

チャミスルには、「ステビア」という天然甘味料が含まれています。その「ステビア」が体に悪いのではないか?という噂がありますが、本当なのか気になります。

チャミスルは体に悪いわけではありません。しかし、含まれている「ステビア」が、ホルモンへの影響やアレルギー反応を起こす可能性があるため、注意が必要な場合があります。

とはいえ、「ステビア」は安全性が確立されており、世界的に使用が認められていますが、普及率が低く正しい知識が広まっていません。

日本では、お菓子やジュース、インスタント食品にも使用されていますよ。

体に悪いという噂で判断せずに、正しい情報を得ることが大切です。

実際に健康を害したという報告はないので、「危険」ではなく「注意が必要」という認識がいいのではないかと思います。

その注意点2つを詳しくまとめたので、この記事を読めば、安心してチャミスルを楽しむことができますよ!

ステビアはホルモンへの影響があるかもしれない

チャミスルに含まれる天然甘味料「ステビア」の原産地は南アメリカで、古代ペルーでは、避妊薬として用いられていたという説があります。

過去にウルグアイの学者が動物実験で「ステビア」を使用した際、ホルモンが減少し妊娠率が低下した、という結果が報告されました。

その後、信憑性が低いことから避妊効果はないと立証されていましたが、未だにその実験結果が、色んな記事で「ステビアは危険」と紹介されています。

「ステビア」は危険な成分ではありません。しかし、まだ解明されていない部分があり、避妊効果はなくても、もしかするとホルモンが減少したり、何か影響がでたりするかもしれません。

あくまでも「もしかすると」という見解なため、過剰に恐れることはしなくていいと思います。

安全性が高く、世界中で需要がある甘味料なので問題はないと思いますが、心配な場合は念のため避けたほうがいいかもしれません。

キク科アレルギーを持っていると症状が出る場合がある

チャミスルに含まれる天然甘味料「ステビア」はキク科の植物で、アレルギーをもっている場合は気を付けなければなりません。

スギアレルギーは聞いたことがあるけど、キク科アレルギーは初めて聞きました。

ブタクサやヨモギなどで、目が痒くなったり、くしゃみや咳、鼻水がでたりする場合は、キク科アレルギーの疑いがあるので、チャミスルを飲むときに注意が必要です。

「ステビア」自体が、人体に悪影響を及ぼす成分ではないのですが、アレルギーをもっている場合は、慎重に判断しましょう。

アレルギーはもっていないが少し心配、という場合は、最初チャミスルを少量だけ飲んで様子を見るといいと思います。

チャミスルが体に合わない場合のおすすめの飲み方

近年は、韓国ドラマの影響で日本でも流通し、コンビニやスーパーでもチャミスルをよく目にします。

フレッシュというノーマルなタイプから、香り豊かな5種類のフレイバータイプまであり、甘くてフルーティーな味わいから、女性でも飲みやすいです♪

いっぽうで、SNSなどの口コミを見ていると、中には「悪酔いしてしまった」「香りが苦手」という残念な評価の声もあります。

チャミスルが体に合わないと感じる場合には原因があり、飲み方やお酒の好みによるものだと言えます。

「この緑色の瓶見たことある!飲んでみよう」と、チャミスルの特徴をよくわからず飲んでしまうと、美味しく味わえない場合があります。

チャミスルの特徴やおすすめの飲み方、好みに合わせた楽しみ方を詳しくまとめたのでご紹介します!

ストレートで飲まずに紅茶などで割れば悪酔いしない

韓国のドラマや映画での食事シーンでは、よくチャミスルをショットグラスで勢いよく飲む場面があり、美味しそうに見えて、飲んでみたくなりますよね。

しかし、飲み慣れていないチャミスルをショットグラスで一気に飲んだり、ストレートで飲んだり、本場の飲み方のマネをすると、悪酔いする恐れがあります。

韓国焼酎のチャミスルは、ノーマルタイプの場合アルコール度数は17度、フレーバータイプは13度あります。

日本でチャミスルと同じアルコール度数でいうと日本酒にあたります。

日本では日本酒を少しずつチビチビ飲む文化ですが、似たアルコール度数のチャミスルをショットグラスで一気に流し込んで飲めば、早く酔いが回りそうですよね。

さらに、焼酎が苦手な女性でも気軽に楽しんでもらいたいというコンセプトから、マスカットやグレープフルーツ、ストロベリーなど甘いフレーバータイプが豊富です。

その飲みやすさから、より飲むペースが早くなり、悪酔いしてしまう例が多いようです。

よって、体に合わないと感じるのは飲み方に原因があるのかもしれません。

韓国ドラマのように早いペースで飲んでいたら、二日酔いになりました。

お酒の強さに自信がある場合は心配いらないですが、普段焼酎などを飲み慣れていない場合は、本場の飲み方をマネしないほうがいいでしょう。

そこで、悪酔いするリスクを下げて、チャミスルを楽しむ方法があります!

それはストレートで飲まずに、無糖の炭酸水や、アイスティーで割る飲み方です。

無糖の炭酸水で割れば、カロリーも抑えられ、飲みやすい酎ハイになります。さらに、SNSでは午後の紅茶割りが話題になっており、フルーツティーみたいで美味しいのでおすすめです!

チャミスルは体に合わない、とすぐ判断せずに、ビールや酎ハイが飲み慣れている場合は、飲み方を変えてみると最後まで美味しく味わえるのではないでしょうか。

ぜひ参考にしてみてください♪

香りや甘さが苦手な場合はノーマルタイプがおすすめ

SNSにあがっているチャミスルに対する口コミで「まずい」「甘すぎてダメ」という声があるのも事実です。

好みによっては、焼酎の香りや甘いお酒が苦手な場合は、チャミスルを苦手に感じるかもしれません。

香りの違いがでてしまう理由は、日本の焼酎と韓国焼酎は原料と製造方法に違いがあります。

日本は米や麦などの原料の風味や味わいが出やすいのに対し、韓国はその他にさつまいもやとうもろこしなど、複数の原料を混ぜて希釈して製造されます。

そのため、スッキリとした味わいです。

どちらかというと、日本の焼酎のほうが香り高いと思うので、チャミスルの香りが苦手な場合は、アルコール臭の強い焼酎そのものが苦手な場合と予測されます。

さらに、甘いお酒が苦手な場合は、フレーバータイプのチャミスルは向いていません。ノーマルタイプから試してみると、まろやかな味わいで飲みやすいですよ!

特徴としては、さらっとしてクセもなく、どんな料理にも会います。

そして、香りや甘さが緩和される方法としては、しっかり冷やすことです。

しっかり冷やすことでスッキリとした美味さになりますし、フレーバータイプは甘さが抑えられ、甘味が苦手な場合は飲みやすくなります。

チャミスルが体に良い?糖質ゼロだから安心して飲める!

お酒自体が体に良いとはいえませんが、お酒のカロリーと糖質は体に大きく影響しますよね。チャミスルはどうなのか、みていきましょう!

チャミスルは一瓶360ml、100mlあたり135kcalほどで、糖質はほぼゼロに近いです。

日本の焼酎に比べると、カロリーはやや低めで、糖質がほぼ含まれていないことから、糖質が豊富に含まれる日本酒やワインに比べて、太りにくいとされています。

糖質がほぼ無いことは意外ですよね!

先程もお伝えした、チャミスルに含まれている天然甘味料「ステビア」は、砂糖の200〜300倍の甘さを持ちながら、糖質はゼロなので血糖値が上昇しないという特徴があります。

そのことから、病院での糖尿病の食事療法やダイエットに利用されていて、体に良い甘味料とされています。

ダイエット中でも罪悪感なくお酒が飲めることは嬉しいですよね♪

しかし、どのお酒も飲み過ぎると体に良い影響はありませんので、摂取量は気を付けながら楽しみましょう!

まとめ

  • チャミスルは体に悪いわけではなく、含まれている天然甘味料の「ステビア」に注意が必要
  • 「ステビア」はまだ解明されてない部分があり、避妊効果はないが、もしかするとホルモンが減少したり何か影響がでたりするかもしれない
  • ブタクサやヨモギなどで、目が痒くなったり、くしゃみや咳、鼻水がでたりする場合は、キク科アレルギーの疑いがあるので、チャミスルを飲むときに注意が必要
  • 飲み慣れていないチャミスルをショットグラスで一気に飲んだり、ストレートで飲んだり、本場の飲み方をマネすると、悪酔いする恐れがある
  • 好みによっては、焼酎の香りや甘いお酒が苦手な場合は、チャミスルを苦手に感じるかもしれない
  • チャミスルは日本の焼酎に比べるとカロリーはやや低め、糖質はほぼ含まれていないことから、糖質が豊富に含まれる日本酒やワインに比べて太りにくい

チャミスルは体に悪いわけではないことがわかりましたね。

ホルモンやアレルギーに対する影響は、絶対に大丈夫と言い切れるものではありませんが、過剰に恐れる必要はありません。

また、体に合わないと感じていた場合でも、自分に合ったチャミスルの飲み方を見つけて、次こそは美味しく飲めると思います!

糖質がなく体に良いとわかれば、さらに女性からの人気も高まりそうです。

体に悪いのでは?と心配していたあなたも、これで安心してチャミスルを楽しむことができますね♪

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